9月23日

さて、ライハでの初めての朝、というか深夜

あいかわらず、寝れない私は、目覚ましよりとっくに前の2時ぐらいに起きました
てか、寝てないね、これ    笑

一応、目覚ましを一瞬だけ鳴るぐらいで止め、同僚の実行委員さんに声をかけると、寝起きも良く、起きてくれました
何の見返りもなく、こんな朝早くから笑って1日イベントに手伝ってくれる同僚に感謝です

さて、極力静かに短時間で宿内準備をし、バイクを外に出す
すると、ぽつぽつと雨が。。。

えー!
いやいや、暴りとは聞いてたけど、雨はないよ!
日の出イベントなんだぜ
こっから本降りとか、まぢ無しだよ、ホント

と思いながら、これまた静かにライハを離れます
ありがとうございました    日本何周さん
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途中、コンビニに拠る
でも雨は止まず
とりあえず、朝食ピクニック用のご飯を買い、心配しながら、現地に向かいます

集合場所の直前に観賞ポイント前を通ったのですが、かなりの人が集まっていて、結構盛り上がってるんだな、と改めて思いました
で、集合場所へ5分前到着

そしたら、既に宴が始まってて    笑

というのも、ここやねん店長さんがこのイベントに参加していて、他の参加者さんに振る舞いコーヒーを入れてくれていたのです
IMG_1053.jpeg 6.14 MBうううう、どこ行っても、おもてなし度がダンチですわ
本来、私達が早めに来て、するべきことを、何も言わず、進んでしてくれてはる
私らもコーヒーを頂き、温まりました
本当にありがとうございます

さてでも、お日様は待ってくれません
参加者さんは全員集まったので、さっそく観賞ポイントへ移動
北に歩いて350m程です

すると店長さんがCBTR大旗を持って移動を
これも店長さんが持参してくれています    神
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ポイントは湖岸の原っぱのような所なんですが、到着すると、先客が
波打ち際ギリの所に三脚でカメラを構えてスタンバっていました
私が事前に地元の方に聞いていたポイントです
やる気パネー
IMG_1003.jpeg 3.05 MBけど、なぜに波打ち際まで?
何人たりとも、俺の前はいかせん!    的なヤツっすかね    笑

でも、さらに 50m程北に、かなりの人数の人が集まっています

どっちだ?
どっちが正確なポイントだろう?

天文好きな方はわかると思うのですが、レイラインを正確に合わせるには、この数値は微妙な所なんです

「いや、私の事前調べでは、このカメラマンさんが正しい」
「けど、あっちは大勢で椅子座って見てる」

なんて話していると、旗持ってる店長さんが声をかけられ
声掛けしてくれた人は地元の今津自治会の人で、どうやら、レイラインを見にきた人に説明ビラとクッキーを配っているとのこと
それはそれは、と、もう手に物取らず、もうポイントなんて関係ねー
私ら全員、真っ先にクッキーをもらいに行きました    笑
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しかしほんと大勢の方が集まっています
皆さん、ケータイカメラ構えて、その瞬間を待っています
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ただね、お空の具合が。。
幸いにも、バイク集合場所や観賞ポイントでは雨は降っていなかったのですが、雲が厚い
でも、切れ目もある

日の出時刻5時44分を、みんなで待ちました

が、やはり、その時刻には日の光が矢に放つことはありませんでした    ←松田聖子ちゃん「瑠璃色の地球」参照

そこにさっきの地元の人が来て、タブレットで「本来はこんなのが見れるのです」と大成功時の動画を見せてくれたんです
いや、ほんとバッチリ、綺麗
これはすげーな

と思っていたら、数分遅れで、現実でも光の矢が
IMG_1039.jpeg 2.06 MBこれ、良くないですか
100点の動画を見せてもらったばかりでしたが、生で見るのは100点でなくても、それを超えます
とても素晴らしい景色でした

素晴らしい観賞会の後、自治会のメインイベント、近くに住むお寺のご住職さんから、為になるお話がありました
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とてもわかりやすく、内容の濃い話でした
あまりに濃かったので、この後のツーリング中も、このご住職の講和ネタで1日盛り上がりました    笑

さて、元の湖岸に戻り、朝食ピクニックです
皆さんと、遥か対岸にある「あのべンチ」、でないベンチに座り、お日様と琵琶湖を見ながら、穏やかな時間

遅くなりましたが、皆さんに自己紹介をして頂きました
滋賀県内でも遠くから、県外で一番遠い方は広島からでした

その後は。。
もう穏やかな時間は。。
なかった    笑

喋ベリング開始です

私は今年のCBTR企画は全部キューピッド役をしてまわる予定でした
乙女でシャイなライダー達の仲間を増やす素敵な係
なんつっても、CBTR2025は出会いがテーマですから

しかし、今回は不要でした

えっと、誰もおとなしい人、いない    笑

みんな、お話が上手で、豊富な話題の持ち主ばかり
なんぼでも話が出てくるし、繋がる、途切れない

レイライン観賞後に都合で帰られる方がいるので、私はお見送りなどで一時的に場を離れたりしていたのですが、戻ってきても、あちこちで話が盛り上がっている
分散して話していてたのを、集めてもまた話が止まらない    笑

たぶん、食べ始めたのは、7時前だったと思うのですが、切り上げたのは9時になってました   

いや、ほんと意気投合して頂き、お話が弾んで、仲良くなって頂き、ほんとイベントして良かったな、と、この時、既にやりきった感が私の中でありました

てか、何もしてないのだが    笑

さて、次はCBTR ポイント巡りです
実行委員2人は原二で、参加者さんは全員大型です
排気量でいうと10倍超えです
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えっと、私、先導してよいの?
優しくしてね
では、れつご!

と思いつつ、僭越ながら走らせてもらいました

というても、一つ目のポイントはバイクで10分程度
すぐ着きました
マキノサニービーチ 渚のテラス

着いたら、皆さん、すぐさまポイントゲット
参加者全員、歴戦のCBTRライダー
慣れたもので、あっという間です

でも本番は、こっから
第二回チキチキ喋リング!開始   

始めは2024年琵琶湖王ネタの星座像を巡ったりして遊んでただけでした

しかし。。

最初は、ほんの出来心でした

着火したのは、続々と来る、他のCBTRライダー達

そらそうです
秋がいきなり始まった今週
その初の祝日
そら、走りたくなりますよね
今の時期、滋賀を走ると言ったら、CBTR

ほんの出来心でした    笑

来たライダーを残さず、声掛け、ステッカー配り、食べ物配り、などなどあらゆる手口(笑)で、どんどん引きずりこみ、誰ひとり逃がさない   

話の輪に加わりが、どんどんとでかくなり、収集つかなくなる手前で STOP
いや、STOP出来てたのかな    笑

ま、一応これでも、声掛け反応みて、長話耐性を判断させてもらってました
完全なる手前勝手なことですが   

というわけで、キリがないので、
まだまだ喋っているレイラインメンバーを引きはがし    笑

「次もCBTRポイントなので、いくらでもお話し出来ます」
「しかも次は広大な駐車場があるポイントなので、更に遠慮なく」
と悪魔の囁き

いやこれテロだよ
長話テロ
首謀者は。。はい、勿論、私です    笑

捕まえてしまった人、すいません
そして、お付き合いして頂き、ありがとうございました
と、既にココで謝罪しておく    笑

で、次のポイントへ移動
22km先のつづら尾崎展望台

実は私、ここに向かうのは初めてでした
で、ナビ頼りに走っていると、素敵な湖岸道路が
よく見ると、日本何周さんから朝、真っ暗な中を通って来た道です

参加者さんから、桜が綺麗な道ですよ、と教えてもらうと、確かに殆どの木が桜
数年前に桜ハンターしてた時に調べて、行ききれなかった所だと思いだしました
混雑回避のコツも教えてもらったので、是非、今度のシーズンに来たいと思います

さて、そげな事を考えてると、またぽつぽつと雨が
まぢかよ、と空を見上げるが、
雲は黒くなく、かといって薄くもない
止むのか、本降りになるのか、ヨメねー

途中、カッパ着こみタイムに屋根の在る所を探して、みつけた時は止みかけ、そこを過ぎると降り出し、の繰り返し

そんなこんなしてたら、もう残り 3kmぐらいになり、いっちゃえー、と

でも最後はまあまあなワインディング
濡れ初めの道は滑りやすい
タンデムされてる参加者さんもいるし、ほんと悩ましい判断でした
ただ、私なんかより、何倍もバイク歴のある方達
皆さんのライテクと感覚を頼りに走り、無事到着

「いやー、降られたねー」と皆さん、同じ第一声
各自で天気予報を確認すると、もうすぐ降りやむ模様
皆さん、服装もちゃんとしていて、濡れも大丈夫なようで、一安心
良かった

で、改めてみると、ほんと景色が良い
滋賀の風景が、遥か彼方まで琵琶湖を通して、広がっていました
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もちろん、喋リングは直ぐに第三回が開始
私らも声掛けステッカー配りも抜かりなし
ま、けど、このポイントでは、さっきより自重できたと思う    笑

イベント参加者さんは元より、声掛けさせて頂いた参加者さんもCBTRを満喫していて、とても楽しそう
皆さん、いい笑顔をされてて
貴重なご意見もたくさん頂いた
お話をさせて頂いた方々、本当にありがとうございました

さて、私主催の本イベントはココで終了
予定では10時ぐらいに終わるつもりでしたが、大幅に押して 12時

それでも皆さん、まだまだ話足りないようでしたが、各自の次の本来予定もありましたし、解散とさせて頂きました
早朝から、参加して頂き、機知の富んだユーモア話で盛り上げてくださり、本当にありがとうございました

全員をお見送り、させてもらってから
実行委員同士で少し振り返り話
でも、これも長くなりそうなので、とにかく移動
で、朝のお礼に、ここやねん長浜店さんに行くことに

でも話足りないので、インカムで話す    笑

でもそれよりココ、国道に出るまでも面白い道ですな
一方通行でありながら、広い道幅
木々の間から時折みえる絶景
土砂崩れや落石を警戒しながら、山を下りました

山を下りても、この日は涼しく、快適すれ違うバイクも多い
完全に秋に移行しましたね
今年は昨年と比べて早いとなると、寒くなるのも早いかな

で、なんとか、営業時間内にお店に付き、
また来たのかよ、な私らを、店長さん女将さんは暖かく歓迎してくれました

そして、また長話
いや、ほんと止まらない
店長さんの休憩をこれ以上削ってはならんと思っていたのに、本当に失礼しました

とりあえず、店を出て、駐車場でまた話す    笑
気づけば、あたりが暗くなってきた
お互いの用事もあるのに    笑

というわけで、ギリギリまで喋って、本当の解散をしました
私は最後に別イベントの用事を済ませて、本当の帰路に

いやー、すげ一喋り会だった
声が擦れて、帰り道の1人カラオケが出来ない    笑
おまけにまた雨が降ってきた
ガソリンもない
ケータイの充電もない
モバイルバッテリー充電も空

でもま、いっか
帰り路だし、帰巣本能で帰ろう    笑

貧弱ライトのバイクと、暗闇迫る時間帯だったので、山越はメイン路を使いました
結果、車通りも多くて、道を照らしてもらいつつ走れて、良かったです
寂しくもなかったし

さて、長話の上、この長文日記を読んでくださり、ありがとうございます
本当に実り多き、2日間でした

CBTR 2025は始まったばかりです
たとえ、ポイント全制覇しても、琵琶湖王が終わっても、本当のCBTRの楽しみは、これから

楽しい秋の本格バイクシーズン
安全にエンジョイしてください
また宜しくお願い致します
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